「須賀川市観光物産振興協会」が発足

事業計画など協議した設立総会

 須賀川市の観光・物産振興の中心的組織を担う新組織「須賀川市観光物産振興協会」が8日発足した。設立総会は産業会館で開かれ、6月末で母体団体にあたる観光協会と物産振興協会を統合する。初代会長には両協会長である渡邉達雄商工会議所会頭が選任された。
 須賀川市とその周辺(近隣市町村など広域連携含む)における観光資源と土産品の開発・育成・販路の拡大、観光施設整備などを図り、地域経済の振興と文化の向上を目的に活動展開していく。
 これまで須賀川を広くPRしてきた釈迦堂川花火大会、松明あかしなどの伝統行事や各種イベントの実施はもとより、市民活力を生かした行事内容の充実を図る。
 また地場産品の育成と販路拡大にも力を入れ、首都圏や友好都市などでの物産展開催を積極的に行い、販売促進と認知度向上、ブランド化定着に努める。
 牡丹が見頃を迎えている須賀川牡丹園など既存の観光資源とウルトラマン関連事業など新たな資源が融合した、“須賀川市ならではの魅力”を最大限に生かした情報発信や広域観光ルートのさらなる開発、外国人旅行者の受け入れ体制の構築などにより、これまで以上の観光誘客を図っていく。
 新たな観光資源の発掘・育成に取り組むほか、物産カタログ「須賀川の物産」の有効活用によるPR活動、県観光物産交流協会をはじめとした諸団体との連携を図っていく。
 観光周遊ルートの創出として、特質ある観光資源や地場産品を活用した体験メニュー作り、藤沼湖自然公園や周辺施設との連携による観光滞在時間延長、まちなか周遊ルートの創出と情報発信にも力を入れる。
 設立総会で渡邉会長は「観光協会と観光物産振興協会が担ってきた事業を一本化し、効果的かつ効率的に実施することを目的に設立いたしました。歩み出しましたこの新協会においても、これまで以上に須賀川の発展のために尽力してまいります。牡丹園も見頃を迎え、tetteの来館者が22万人を超えるなど、須賀川市を全国的に発信する絶好のチャンスです。本協会も積極的に須賀川市の魅力を発信してまいりたいと考えております」とあいさつし、来賓の橋本克也市長も祝辞を述べた。
 議事では新協会定款、役員選任、事業計画、収支予算など審議した。
 副会長以下の役員は次の通り。
▽副会長=橋本正和(夢みなみ農業協同組合代表理事組合長)安藤基寛(副市長)飛木孝久(商工会議所専務理事)▽常務理事=鈴木伸生(市産業部長)▽理事=堀江祐介(須賀川商店会連合会長)加藤敏彦(須賀川信用金庫理事長)栁沼勝馬(須賀川牡丹園保勝会理事長)郡部仁喜(須賀川料理店組合長)只野誠一郎(須賀川飲食店組合長)野木彰(須賀川社交料飲業組合長)古川博之(県菓子工業組合須賀川支部長)岩崎重憲(玉木屋本舗)大野修司(吉野屋)渡邉久記(大桑原つつじ園代表取締役)▽監事=山本達哉(大東商工会長)赤羽隆(長沼商工会長)糸井一郎(岩瀬商工会長)