須賀川牡丹園は大型連休1万8000人超

多くの花々が開花し見頃真っ盛りの牡丹園

 春の大型連休も終わり、国指定名勝・須賀川牡丹園は銘柄種が満開となり見頃本番を迎えている。先月27日から6日までの連休期間中は1万8000人超の観光客でにぎわい、牡丹をはじめ芳しい白フジやサクラなど多彩な花の競演が人気を博した。
 須賀川牡丹園は樹齢200年を超える古木をはじめ290種7000株の牡丹が咲き競う、全国唯一の国指定名勝として毎年県内外から多くの観光客が足を運んでいる。
 今年は新天皇即位と元号改元などによりゴールデンウイークが異例の10連休となった人もおり、牡丹の見頃の時期が後半に重なったことから多くの来園者が園内を散策して春の1日を楽しんだ。
 イベント広場では奥州須賀川松明太鼓保存会を皮切りに、須賀川桐陽高校書道部、須賀川ふる里民謡会、古寺山自奉楽保存会、伝統芸能南京玉すだれ楽笑一門会など地元団体が多数出演し、おもてなしのステージに来場者から温かな拍手が送られていた。
 5日は須賀川市・「M78星雲光の国」姉妹都市提携6周年を記念したウルトラマンR/B(ルーブ)ショーと、地図をヒントに園内を巡るナゾラリー「ウルトラマントレギアの挑戦状」が行われ、大人から子どもまで懸命に「ガンバレ」の声援をウルトラマンに送っていた。愛知県から来たと一家はステージショーのほかウルトラマンのグッズ販売、松明通りのモニュメントなど須賀川のウルトラマンを存分に満喫して大喜びだった。
 ほかにもフラワーセンターでは15日まで企画展「歴史から見る牡丹展 第2弾」を開催し、牡丹鉢花や牡丹が描かれた絵画作品、牡丹に関する歴史年表などを紹介している。
 連休中に花神亭でお茶を振る舞った須賀川茶道連合会は8日から10日まで呈茶、11日と19日に茶席を設ける。
 園内はまもなく遅咲き牡丹の開花が見込まれ、今月中旬頃まで様々な花が楽しめる。
 なお9日午前10時からは各界各層の約200人を迎えて園遊会を開く。須賀川出身の落語家桂幸丸さんをゲストに迎える。