芭蕉来訪330周年を記念事業

 須賀川市は芭蕉来訪330周年を記念して、「おくのほそ道と俳句」をテーマに、関連版画や切手展示と記念講演会を開く。版画展と切手展示は芭蕉記念館で5月16日から6月16日まで、記念講演会は6月14日に市民交流センターtetteで開く。
 1668年に松尾芭蕉と曽良が須賀川を訪れてから、今年は330年の節目の年を迎えることから、芭蕉一行が深川を出立した5月16日と須賀川から旅立った6月16日までの期間に合わせて記念イベントを企画した。
 芭蕉記念館では版画「芭蕉 おくのほそ道―小野塚虎男展」と平成元年に郵趣サービス社発行の「芭蕉来訪300年記念 奥の細道シリーズ」を展示する。
 記念講演会は講師に国際俳句交流協会長で東大総長や文部大臣などを歴任した有馬朗人さんを講師に迎え、「西洋の詩、東洋の詩、特に俳句」をテーマに開く。定員150人で市文化振興課または芭蕉記念館で受け付ける。
 事業実施に向けて橋本克也市長は「須賀川は芭蕉来訪以降、脈々と現代まで俳句文化が受け継がれてきた。今年は元号が令和に改まる年と芭蕉来訪330周年の節目を同じ時期に迎えることで、須賀川のさらなる魅力発信に期待したい」としている。
 問い合わせは市文化振興課(℡88―9172)まで。