中学生が修学旅行先で地元をPR

通行人に天栄をPRする生徒たち

 須賀川・岩瀬管内の中学校で生徒の郷土愛を育むことなどを目的としたふるさと教育が推進される中、天栄中(馬場哲明校長)と稲田学園(八木沼孝夫校長)は今年の修学旅行先で、郷土の特産品販売やPR活動を行う。
 2校は行政など関係機関の協力を得ながら他地域で郷土の特産品などをPRすることで、地元に対する誇りを醸成し、自信を持って将来像を描く力を身につけることなどを期待している。
 天栄中は11日から2泊3日の旅程で京都・大阪方面の修学旅行を行っている。PR活動は11日、大阪市の駒川商店街の催事会場「コマステーション」を利用し、道の駅羽鳥湖高原や村産業課の協力により天栄米、ヤーコン、ヤップルジュース、村産の醤油や味噌などを販売した。
 5グループに分かれ、30分交代で販売体験、商店街放送、呼び込み、チラシの配布をし、多くの商品を完売した。
 生徒たちは持ち前の笑顔で通行人に積極的に話しかけ、自分たちで炊いた天栄米などの試食を勧めたりするなど大人顔負けの働きを見せていた。
 稲田中は22日から2泊3日で関西方面に出発する。
 PR活動は24日、市観光交流課、ジェイラップなどの協力のもと、大阪府豊中市のショッピングモール「せんちゅうパル」で行う。
 7カ所に分かれて地元の特産品やイベント、観光名所などを書いた自作のチラシや市の観光パンフレットを配布するほか、買い物客に福島や須賀川に対するアンケートを呼びかける。
 アンケート協力者には自分たちが昨年田植えをし、稲刈りを行った米(3合分)をプレゼントする予定。