14日「ハッピーアイランド」上映会

川東駅で撮影された劇中のワンシーン

 須賀川市出身の渡邉裕也監督が市内を舞台に震災後の福島と若者の成長を描いた映画「ハッピーアイランド」の公開記念上映会は14日、市民交流センターtette1階たいまつホールで開かれる。午後1時半からと午後3時半からの2回上映で、いずれも上映後に渡邉監督が舞台あいさつする。
 作品は渡邉監督が、震災後に風評被害の中で農業を続けた今は亡き須賀川の祖父の姿から着想を得て企画したもので、平成27年12月に市内の東部地区の農地などで撮影した。
 主役である県外の若者・真也(吉村界人さん)が萩原聖人さんら演じる須賀川の農家の元で3カ月間の農業実習を受け、その間に直面する風評被害の実態や福島で農業をすることの意義、自分が進むべき道を探す物語となっている。
 県内や東京、大阪などで上映され、今後も名古屋や北海道などで展開する予定。
 渡邉監督は阿武隈時報社のインタビューに対し「全国で上映してみて、作品の受け止め方が各地で異なることを感じた。東京では作品を観た若い人が泣いていたのが印象的だった」と述べた。また「地元須賀川では阿武隈時報社主催の上映会に続き2回目。まだ観ていない人にもぜひ足を運んでもらいたい」と呼びかけた。
 入場料は大人1000円、小学生以下800円、3歳以下無料で、インターネット上(https://reserva.be/experson)で予約を受け付けるほか、当日券を会場で販売する。
 なお渡邉監督と主演の吉村界人さんは10日にNHKで放送される「はまなかあいづ」に午後6時半頃から出演する予定。