枝垂れ桜花番付西関脇に「横田御殿桜」

西の関脇に選ばれた横田御殿桜(昨年春撮影)

 郡山観光交通社内審議委員会発行の「第18回枝垂れ桜花番付」が発表され、今年も横田御殿桜(樹齢300年)が当地方で最も高い西の関脇筆頭に選ばれた。須賀川・岩瀬地方からは13カ所が番付入りした。
 福島県が誇る100カ所のシダレザクラ名所を番付形式で紹介するもので、東横綱の滝桜(三春町)、西横綱の地蔵桜(郡山市)を筆頭格に東西50ずつ掲載されている。
 長沼地域でも早咲きで知られる横田御殿桜は1日に開花が確認されており、花番付では「振り袖姿の乙女のよう、桜花ゆらり舞う」と紹介される。
 須賀川・岩瀬地方からは西関脇の横田御殿桜をはじめ、東は前頭十枚目に二階堂桜(樹齢260年)、十九枚目に越久の桜(樹齢400年)、二十八枚目に大方寺の桜(天栄村・憂い300年)、二十九枚目に吉祥院の桜(天栄村・樹齢400年)、三十四枚目に上野神社の桜(樹齢250年)、三十七枚目に長楽寺の桜(樹齢150年)が番付入り。
 西は前頭九枚目に護真寺の桜(樹齢450年)、十四枚目に古舘の桜(樹齢400年)、二十枚目に永泉寺の桜(樹齢300年)、二十三枚目に茂林院の桜(樹齢250年)、三十五枚目に狸森の桜(樹齢210年)、三十六枚目に長松院の桜(樹齢250年)が選ばれた。
 今年は4月に入り肌寒い日が続き、2日や3日は季節が逆戻りしたかのように風に雪が舞っている。気象庁などによるソメイヨシノの開花予想は3日だが、暖かくなると予報されている5日金曜日までずれ込みそう。
 横田御殿桜や市内各所のシダレザクラはほころび始めている場所もあり、釈迦堂川ふれあいロードや翠ケ丘公園、下の川など当地方名所は来週からにぎわうものとみられる。
 枝垂れ桜花番付はコミュニティプラザや牡丹園、公共施設や宿泊施設などで手に入れることができる。