福島空港に台湾結ぶ定期チャーター便

くす玉を割り、就航を祝う出席者たち

 福島空港と台湾(台北)を結ぶ遠東航空の定期チャーター便の第1便は4日、約100人を乗せて福島空港を飛び立った。県と福島空港利用促進協議会は就航を記念するセレモニーを国際線出発ロビーで行い、関係者一同で定期チャーター便の就航を祝い、定期路線就航への機運を高めた。
 定期チャーター便の通年運航は2年間、福島と台湾をそれぞれ毎週木曜日に出発し、日曜日に戻る三泊四日の旅行ツアー向けに運航する。
 セレモニーで井出孝利副知事は「東日本大震災以降、空港の利用者は一時的に減少したが、チャーター便は昨年146便運航するなど徐々に回復している。この流れに乗って定期路線就航を目指したい」と主催者あいさつした。
 来賓祝辞で橋本克也市長は「関係者との努力が実りこの日を迎えられたことは感慨深い。本年度から市は福島空港利用助成制度をチャーター便利用者にまで広げるほか、近隣市町村からのパスポート申請を受け付けるなどにより、福島空港の利用促進を目指す」と述べた。そのほか遠東航空日本地区総代理店の熊谷和英日本地区支配人、柳沼純子県議会副議長が祝辞を述べた。
 井出副知事や橋本市長、渡邉達雄会頭ら関係者14人が一斉にくす玉を割り、就航を祝った。
 その後、台湾から到着した約140人の観光客を県職員と須賀川市、郡山市、白河市、塙町、玉川村の職員らが「ニーハオ」とにこやかに出迎え、まんじゅうや赤べこのキーホルダーなどの記念品を手渡した。
 観光客は会津など県内の観光地を巡る予定。