須賀川市が防霜対策本部

看板を設置する橋本市長と鈴木部長

 須賀川市は果樹や野菜など農作物の霜被害を防ぐため、3日から市役所農政課内に防霜対策本部(本部長・橋本克也市長)を設置した。5月31日まで59日間にわたり、霜注意報発令など情報発信に努め、今年は行政防災無線のほかウルトラFMも活用していく。
 防霜対策本部は関係機関及び団体と連携を密にし、農作物の凍霜被害を未然に防止し、農業経営の安定を図る目的で毎年設置している。
 副本部長は鈴木伸生産業部長、事務局長は角田良一農政課長、農政課職員ら約20人が本部員を構成する。
 橋本市長と鈴木産業部長が市役所東側入り口に本部看板を掲げ、橋本市長は「今年の気温は平年並みと予報されているが遅霜の恐れもあり、ナシ、リンゴ、モモの開花時期に霜害が発生すると甚大な被害が発生する。迅速かつ的確な情報発信と降霜の場合は実態調査と対応に遺漏のないよう取り組んでください」と訓示した。
 霜注意報発令後は速やかに市内農家に情報発信し対応を呼びかけ、実際に降雪の被害が発生した場合は被害状況などを確認し対策にあたる。防霜対策本部の看板は平常時、市役所2階の農政課入り口に設置し対応にあたる。
 昨年は4月4日から5月31日まで58日間本部を設置し、霜注意報発令8回、そのうち降霜確認1回で、農作物などへの被害は無かった。