新ごみ処理施設が稼働開始

順調に本格稼働が始まった新ごみ処理施設

 須賀川・岩瀬地方3市町村で構成する須賀川地方保健環境組合(管理者・橋本克也市長)の新ごみ処理施設は計画通り4月1日から順調に稼働スタートした。年間10万人、1日で約95㌧のごみ焼却能力を持つ。完成を受けてこれまでの処理施設は解体し、ごみのストックヤードとして跡地活用する。
 新ごみ処理施設は地上5階鉄筋コンクリート造り、一部鉄骨造りで、旧処理施設北側敷地内(森宿ビワノ首)に完成した。焼却熱を活用して高効率ごみ発電施設を稼働し、発電力は1日1990㌔㍗、センター内の全電力をまかなうとともに余剰電力は売却する。
 新プラントは最先端技術・アドバンストストーカシステムを採用した。燃灼減量、低空気比燃焼による発生排ガス、窒素酸化物、一酸化炭素、ダイオキシン類などの低減を図り、経済性・安定性・資源環境に優れる。
 燃焼技術により有害物質の発生を抑制、さらに排ガス処理設備による高効率除去により、公害防止基準を遵守し、周囲の住宅地や学校施設などの環境にも配慮する。
 先月18日の最終試験も無事予定通り合格し、1日から本格稼働した。
 今年は最大10連休となる春の大型連休中のごみ収集は今月27日から5月1日、4、5日は行わない。5月2、3日は通常収集する。し尿汲みとりは今月30日と5月2日のみ収集となる。
 なお新一般廃棄物最終処分場は現在、最終的な候補地選定に向けて地元行政区との協議などを進めている。事前に行っている測量・地質・生活環境影響調査などの結果も含めて地区住民に説明し、合意形成を図りながら早期事業着手を目指す。