6日から交通事故防止運動

各団体に協力を呼びかける大木会長

 須賀川地区交通安全協会をはじめ交通団体と須賀川署は6日から始まる「新入学(園)児童・園児の交通事故防止運動」を皮切りに、年間を通して悲惨な死亡事故撲滅に向け各種運動を展開する。
 各季の交通安全運動合同推進会議は29日、須賀川署で開かれ、関係団体が出席した。
 春・秋の全国交通安全運動など各季の交通安全運動は、広く地区民に交通安全思想の普及と浸透を図り、ルールの厳守とマナーの実践を習慣づけ、交通環境改善に向けた取り組みを推進し、事故防止の徹底を図ることを目的に実践している。
 各季のスローガンと運動重点に基づき、子どもと高齢者の交通事故防止、シートベルトやチャイルドシートの着用徹底、飲酒運転の根絶などに取り組む。
 新入学(園)児童・園児の交通安全運動は6日から12日まで、「歩行者を 守る気づかい 思いやり」をスローガンに、児童園児の事故防止へ各団体が通学・下校時の交通指導と広報活動を行う。
 春の全国交通安全運動は「よくみせて ちいさなきみの おおきなて」をスローガンに、5月11日から20日まで、子どもと高齢者の安全な交通の確保と高齢運転者の事故防止などを重点に展開する。10日は市交通対策協議会がイオンタウン須賀川で街頭キャンペーンを実施、鏡石町・天栄村も期間中にキャンペーンを行う。
 夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動は7月16日から25日まで、夏休み中の子どもと高齢者の交通事故防止を目指し、出動式やテント村などを実施する。
 秋の全国交通安全運動は9月21日から30日まで、交通安全フェアなどを行い、薄暮時と夜間の交通事故防止と行楽期の飲酒運転の防止を呼びかける。
 年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動は12月10日から来年1月7日まで、飲酒運転防止を重点に、交通モラル向上や自転車の安全利用の推進などを図る。
 推進会議では須賀川地区交通安全協会の大木正弘会長が「昨年は各種活動の結果として交通事故件数、傷者数ともに大幅減となった。だが死者数は5件5人となり、また今年に入ってから既に4人が亡くなる類を見ない緊急事態となっている。日頃の活動を大切に、交通事故ゼロを目指したい」とあいさつした。
 井上俊彦署長は「交通事故は今まで何気なく生活していた子どもや高齢者がちょっとした不注意で悲惨な結果になってしまう。そうした人を守るのが大事な役割」として「事件・事故・事案全てに目を光らせながら取り締まり、検挙に力を入れていく」と述べた。
 鈴木秀樹交通安全課長が管内交通情勢を説明し、交通安全運動の効果的な進め方について意見を交わした。