昨年の交通事故発生件数は記録的減少

発行された交通白書

 須賀川署と地元交通3団体は平成30年の「交通白書すかがわ」を発行し、昨年の交通事故発生件数が昭和41年以降最少の206件(前年比48件減)だった一方で、死亡事故5件5人(同1件1人増)が発生し、事故防止へのさらなる協力を呼びかけている。
 表紙には昨年の交通安全ポスターコンクール最優秀4作品を掲載し、公共機関のほか全世帯に配布する。
 須賀川・岩瀬地方の昨年の交通事故情勢は負傷者数227件(同64件減)、事故発生件数を市町村別にみると、須賀川市171件(同35件減)、鏡石町25件(同9件減)、天栄村10件(同4件減)で、人口比率とほぼ同じ比率で須賀川市が全体の約83%を占めた。
 月別で最も多いのは10月の34件、最も少ないのは12月の9件。各種交通安全運動実施月や前後の4月、8月、9月、12月は大きく減少し、3月、6月、10月は増加した。
 時間帯別発生状況は午前7時から8時の出勤・登校時間帯、夕方午後5時から6時までの帰社・退社時間帯がピークにあたるが、すべての時間帯で前年の発生件数から減少か変わらなかった。
 事故類型別は追突事故が79件で全体の約38%とを占め、次いで出会い頭が53件で約26%。
 交通事故多発地点は4号線と幹線道路で例年と傾向は変わらない。人身事故は須賀川市の森宿地内のヒジリ田交差点で4件、池下交差点、須賀川駅入り口や大黒町の両交差点で各3件発生した。
 5件の交通死亡事故はいずれも被害者または加害者に60代以上の人が関わり、交通安全運動の取り組みにより事故ゼロを目指す取り組みが求められる。