中心市街地活性化協議会で新強化プロジェクト

4月からの新たな取り組みを協議する全体会

 須賀川市中心市街地活性化協議会第4回全体会は28日、商工会議所、こぷろ須賀川、県、市の構成団体から関係者ら約20人が出席して商工会館で開かれた。市民交流センターが持つ集客力をまちなか商店街などに取り込み、回遊性向上につなげるため、「歩いて暮らせるまちづくり強化プロジェクト」を4月から取り組んでいく。
 プロジェクトは①回遊を促進するスモール拠点活用②公共交通機関としてのシェアサイクル運営③市民モニターによる魅力発掘とエリアイメージ向上④公共交通機関連携促進⑤効果検証の5事業を展開していく。
 スモール拠点活用事業はヤシロ時計店脇と旧オサダ自転車店跡の2カ所に簡易店舗(SUS社のユニット)を3基設け、新規創業を後押しするレンタルスペース、中心市街地情報発信拠点、これまで須賀川にない商品展開や業種の可能性を提案するポップアップ店として活用する。
 シェアサイクル運営事業は須賀川駅からまちなかまでのアクセス向上とtetteの影響力拡大を目的に、市内5拠点に自転車20台の導入を予定している。回遊性向上を図るため公共機関との連携促進も図る。
 中心市街地の魅力発信とイメージ向上を図るため、ターゲットを明確にした市民モニターによるweb記事を制作し、須賀川市が委託制作・運営している「すかがわのおと」(今月20日公開)で掲載していく。
 総事業費は2500万円とし、スモール拠点活用事業1750万円、シェアサイクル運営事業410万円、モニターによる情報発信事業150万円、公共交通機関関連連携促進事業90万円、効果検証事業100万円が主な内訳となる。
 全体会で会長の渡邉達雄商工会議所会頭は「来館13万人を超える市民交流センターの集客力をまちなかの活性化につなげられるようプロジェクトを成功につなげてまいりたい」とあいさつし協力を呼びかけた。
 また今年4月から5カ年の第2期中心市街地活性化基本計画について報告し、「また遊びに来たくなる魅力にあふれた街」を目指す都市像とした取り組みの概要を説明した。
 中心市街地における目標として○休日の回遊性を向上する○新たに店舗を構える人を増やす○公共施設・空間の民間活用を増やす―を掲げ、2023年までに休日歩行者通行量1日2689人、新店舗36店、民間事業所の市庁舎や市民交流センターなど6施設利用102件を目標値とした。