うつみね児童クラブは放課後子ども教室開設へ

新年度から定員を超えるうつみね児童館

 うつみね児童クラブ定員超過に伴い阿武隈小に通う新3年生40人が4月1日から待機児童になることを受け、須賀川市は27日、うつみね児童館で保護者説明会を開いた。出席した保護者によると、新3年生40人を対象に4月から同校敷地内に建設を始める新児童クラブ館ができるまで、空き教室などを利用して「放課後子ども教室」を開設する案が示された。
 実施日は4月8日から夏休み期間を除き新クラブ館完成までの平日(月曜日から金曜日)は放課後から午後4時45分まで学校教室、それ以降の午後6時までは同校体育館で放課後子ども教室を開く。
 夏休み期間は月曜日から金曜日までの午前8時から午後6時まで、東作地内のぼたん児童館で子どもを預かる。送迎などは保護者が行う。
 児童クラブの新設・増設は人的・物的準備期間を含めて困難な状況にあり、同校学区内ではあおば町で週2、3回だが地域住民の協力を得て放課後こども教室を集会所で開設して子どもを預かっているのが現状。
 市は同教室で子どもを見ているボランティアに協力を要請し、阿武隈小空き教室と体育館で暫定的な放課後こども教室を開設すると説明した。
 子ども教室のため月保育料はかからないが、各種イベントなどで要する材料費などは実費負担となる模様。
 また子育て相談・支援を受け付けてきたうつみね児童館は3月末で閉館し、市民交流センターtette2階に機能集約する。
 市は4月1日から5日までの対応を含めて早急に再度検討し、速やかに決定事項を保護者に連絡する、利用時間についても人員が確保できしだい柔軟な対応ができるかどうか協議すると説明した。
 須賀川市は新年度当初予算に新児童クラブ館建設費用を盛り込んだ。新しい建物は阿武隈小校庭南側に建設し、速やかな対応をするため市公共施設として初のリース方式を導入し、今年秋頃の開設を目指す。現在児童クラブを利用する、利用予定の全ての子どもを受け入れられる定員になる見込み。
 うつみね児童クラブ保護者会は新3年生待機児童発生を受けて、状況改善を願い市に1700筆の署名を提出している。