ハナモモの里づくりで大柿さん表彰

表彰を受ける大柿さん

 須賀川市ロータリークラブ(吉田大二会長)は18日、ホテル虎屋で開いた定例会で、大東地区「ハナモモの里づくり活動」の第一人者である大柿作蔵さん(72)を表彰した。
 ロータリー職業奉仕月間における地区の貢献者表彰の一環。
 ハナモモは一つの枝から赤・ピンク・白の3色の花を咲かせるモモの改良品種。
 市内のハナモモは、狸森在住の大柿さんの親族が50数年前に静岡県から苗木を持ち帰り、大柿さんが育てたものが起源となっている。
 近隣住民から話題となり、大柿さんは「(植樹によって)地域が良くなれば」という思いで様々な人に苗を提供した。
 平成18年6月には大東商工会と連携し、地域資源として空港アクセス道路に植樹、大東花桃の里づくり実行委員会が組織されるなどハナモモを活かした地域振興が活発化した。
 25年からは観賞会を毎年開き、多くの市民がハナモモを観賞しながらさわやかな春を満喫している。今年も4月14日に予定している。
 平成25年11月には空港公園緑のスポーツエリア内の道路2㌔に200本を植える植樹祭を開くなど、大柿さんを起源とする市内のハナモモ普及は大東商工会を中心に現在まで進められている。
 大柿さんはハナモモ普及活動のほか、冬期間の道路除雪作業など地域奉仕活動も積極的に行っており、今回の表彰につながった。
 表彰式は吉田会長から大柿さんに表彰状が手渡され、大柿さんや大東商工会職員らがハナモモの普及活動の経緯などを説明した。