メディア芸術祭須賀川展閉幕

多くの人でにぎわったメディア芸術祭

 文化庁メディア芸術祭須賀川展は、市民交流センターtetteに数多くの作品を展示し、須賀川の偉人・円谷英二監督を筆頭とする特撮文化から最先端のメディアアートをつなぐ「ライン」などを来場者に伝え、17日で全日程を終了した。
 市の共催、阿武隈時報社など後援、こぷろ須賀川協力によるtette開館記念イベント。
 「創造のライン、生のライン」をテーマに2月27日から今月17日まで19日間にわたって作品の展示や上映会などで盛り上がった。
 2日は長編アニメーション「君の名は」上映、10日は同祭第21回アニメーション部門大賞作「この世界の片隅に」上映と片渕須直監督のトークイベントを行い、多くのファンが会場に押し寄せた。
 16日は5人の作家が独自の感性で表現した短編アニメーション5本の上映と土居伸彰さん、ひらのりょうさんのトークイベントを行った。
 「短編アニメーションは多くの情報を削ぎ落とし、余韻を抽出したものとして俳句に通じる部分がある」など解説し、会場の関心を集めた。
 そのほかスマートロボットを使った作品や人工知能(AI)が架空の言語をリアルタイムに作っていく作品など個性あふれる作品が並んだ。
 また市民らが参加して作ったオリジナルゲーム「スカガワ・モンスター」では、子どもたちがヒントとなる擬音からtette内に配置されたモンスターを探し出そうとする楽しげな姿も見られた。