須賀川市第3次地域福祉計画最終案を市長報告

計画最終案を橋本市長に報告する溝井委員長

 須賀川市第3次地域福祉計画策定委員会の溝井正男委員長、畑岡邦久副委員長は14日、計画最終案を橋本克也市長に報告した。
 計画は地域の特性や実情を踏まえ、多くの市民や団体が主体的に福祉活動に取り組み、ともに支え合い助け合う地域社会を基盤とした地域福祉を、総合的かつ計画的に進めていくことを目的とした、市の総合計画の基本理念に基づいた健康福祉分野の総合計画。
 第2次計画が今年度末で終了するため、新年度からの5カ年計画を策定に向け、委員会や庁内検討会、市民意識アンケート調査、地域懇談会などで意見を収集しまとめた。
 「みんなでつくる地域共生社会すかがわ」を基本理念に、基本目標として「ひとをつなぐ地域をつなぐまちづくり」など3つの基本目標と、「地域福祉活動の新たなリーダーを育成」「地域医療体制・制度の充実」など8つの基本方針を定めた。
 施策は全28事業で、そのうち「多機関の協働による包括的相談支援体制構築事業」は、新年度に相談支援包括化推進員を社会福祉協議会に配置。2020年4月に他機関の協働による包括的相談支援窓口を庁内に設置し、福祉に関するあらゆる相談に対応できる体制を構築する。
 また「地域力強化推進事業」は2021年4月から、地域住民が主体的に地域課題を把握して解決を試みる体制づくりを支援するモデル事業として展開する。
 溝井委員長らは計画の概要を説明し「計画は、福祉を『他人事』ではなく『我が事』として地域が互いに支え合うことで地域力を強化し、市民の暮らしや生きがいをともにつくる地域社会を目指す意志が込められている」と橋本市長に報告した。