21日「中世の南奥羽を見る」講演会

 須賀川市歴史文化基本構想策定事業、第5回講演会「中世の南奥羽を見る―南北朝・室町時代の須賀川」は、21日午後2時から市民交流センターtetteで開かれる。
 今から約600年前から700年前頃の南北朝・室町時代、須賀川は宇津峰に南朝の重要な拠点として後醍醐天皇の孫にあたる守永親王が居城するなど東北地方の一大拠点となっていた。
 今回の講演会は講師に福大名誉教授で市歴史文化基本構想策定委員長の伊藤喜良さんを迎え、なぜ須賀川の地にこれらの拠点が置かれたか、歴史・文化の特性を交えながら分かりやすく紹介する。
 講師の伊藤委員長は、日本中世史、特に南北朝・室町時代を主な研究テーマとし、「南北朝の動乱」など関連資料を多数執筆している。
 講演会は参加無料。定員100人になり次第締め切る。問い合わせは文化振興課(℡88―9172)まで。
 須賀川市歴史文化基本構想は、地域における文化遺産を明らかにし、地域住民が文化遺産の保存活用に誇りや愛着を持って取り組める環境を整えるため今年度中に策定する。
 地域に点在する文化財を、指定・無指定に関わらず的確に把握し、さまざまな課題や環境変化への対応も含め、地域資源として総合的な保存・活用していく。