震災から8年・各校で避難訓練や追悼集会

犠牲者へ黙とうをささげる児童たち

 東日本大震災から8年が経過した11日、当時の出来事や命の大切さなどを学ぶための避難訓練や追悼集会が管内の小中学校で行われた。
 そのうち須賀川一小(長谷川幸三校長)は全校児童464人が地震を想定した避難訓練を実施した。
 校内放送のアナウンスに従い、各教室にいた児童らは速やかに机の下に隠れ、体育館に避難した。
 長谷川校長は被災時に同校の校舎が被害を受けたこと、先輩たちが誰一人としてケガをせず安全に避難できたこと伝え「地震はいつくるかわかりません。今日の訓練で学んだように、自分の命を守るため自分で考え、行動することが大切です」と話した。また震災によって多くの犠牲者が出たこと、未だに家に帰れない被災者がいることを説明し「命は一番大切です。あいさつをしたり、友達と仲良くしたり、約束を守ったりする当たり前の、普通のことを大切にして毎日を過ごしてください」と生きることの貴さを教えた。
 震災発生時刻に合わせて黙とうし、児童らは失われた多くの貴い命に祈りを捧げた。