うつみね児童クラブは20日以降に方針

1700筆の署名を届けた塚田会長たち

 うつみね児童クラブ保護者会(塚田綾会長)は定員超過に伴い新3年生40人が4月から待機児童となることを受け(2月20日付で詳細既報)、見直しを求める署名を集めた。保護者や関係者から寄せられた1700筆を8日、須賀川市役所で橋本克也市長に提出した。市は校舎空き教室利用など対応を検討し、3月議会閉会後の20日以降に対応を明らかにする考えである。
 うつみね児童クラブは阿武隈小児童が放課後利用し、4月から定員90人を大きく上回る希望者がいたことから、全員の受け入れが困難であると、新3年生40人全員を利用保留とする旨を保護者に通知した。
 市は早急な対策をとるため、市公共施設としては初めてのリース方式を取り入れ、阿武隈小校庭南側に新しい児童館を建設する計画と予算を新年度当初予算に計上し、最速で半年後の秋頃からの利用と希望全児童受け入れを計画している。
 塚田会長らは署名とともに「子どもたちが不安を感じることなく安全・安心に放課後を過ごせる環境を守ってほしい」と要望。橋本市長は新児童館建設計画を説明しながら「市としても出来る限りの対応を検討し最善を尽くしたい」とした。
 森合義衛教育長と関係部課長は、新児童館が完成するまでの一つの案として4月以降、同校空き教室を利用した方策を学校とも協議中であるとし、人員確保も含めて早急に対応を検討していると説明した。
 ただし学校を利用した場合、夏休みなど長期休暇中は子どもが通えないなどの課題もあり、須賀川三小空き教室を利用するため現在改装工事中で、機能移設後の6月頃から空き施設となるぼたん児童館の利活用など市としても要望をかなえられるよう尽力するとした。
 3月議会終了後の20日以降に方針をまとめる考えで、書面での報告と合わせて保護者説明会も検討している。