東日本大震災から8年、11日に黙とう

 東日本大震災と東京電力第一原発事故からまもなく8年。須賀川市は発災時間に合わせて11日午後2時46分に市役所館内放送と防災無線で市民に黙とうを呼びかける。
 1000年に1度とも言われる未曾有の大被害に見舞われた須賀川・岩瀬地方は、最大震度6強の強烈な揺れで多くの建物が倒壊し、長沼地方では藤沼ダムが決壊して貯水150万㌧が下流域に流出し貴い人命が失われた。
 当時の市役所や総合福祉センターなども利用できなくなり、住民の日常生活にも大きく支障をきたした。
 あれから8年。市外からも多くの支援が寄せられ、住民と自治体が手を携え多くの難局を乗り越え、多くの復旧・復興が目に見える形で完了している。
 市民文化活動中核施設として建設した市民交流センターtetteも今年1月11日にオープンし、松明通りや田善通りなどまちなかに新たな人通りが生まれてきた。
 今後は復興から発展へ、2年目を迎える第8次総合計画で掲げる将来都市像「選ばれるまちへ ともに歩む自治都市 すかがわ」に向かって官民協働で取り組んでいく。
 10日は藤沼ダム決壊被災地でもある北町地区防災公園で大震災と藤沼湖の記憶をつなぐつどい「献花黙とう」が開かれる。
 11日は須賀川市が黙とうを呼びかけるほか、コミュニティラジオ「ウルトラFM」で橋本克也市長との対談など特別番組を放送する。