モデル地区などで「ピカッと」反射材普及へ

 夜行反射材を利用して歩行者の交通事故防止を図ろうと、県警本部は1日から反射材の普及を呼びかける運動を新たに始めた。須賀川署は同日から1年間、市や交通対策協議会など関係機関・団体と連携し、モデル地区となった須賀川駅周辺を中心に啓発チラシの配布、交通教室の開催、交通安全モデル校指定など実施していく。
 運動は「歩行者セーフティ ピカッと守る・ふくしま運動」を名称に、22警察署と7分庁舎それぞれの管内1カ所を、夜間の歩行者事故が多い場所や交通安全活動が活発な地域の計29カ所をモデル地区に指定、警察や交通安全ボランティア団体、市町村などが連携して普及活動を展開していく。
 県警によると、平成21年から昨年12月末までの夜間に起きた交通事故で死亡した歩行者216人のうち209人(96・8%)が反射材を使用していなかった。反射材が事故防止に有効であるとし、運動を実施することとなった。
 須賀川署は県警・交通安全協会が作成したチラシ「ピカッと・カチッと大作戦」などを須賀川駅周辺などの街頭や年金支給日には銀行窓口で手渡すほか、大型店舗に配布し、交通教室の開催、交通安全モデル校指定、老人クラブ連合会に働きかけるなど、子どもからお年寄りまで反射材を身に着けての外出を習慣化するよう呼びかけていく。