3月は自殺対策強化月間

 県中保健福祉事務所は3月の自殺対策強化月間の取り組みとして、管内の高校2年生に相談窓口や悩みに対するアドバイスを記したリーフレットなどを配布し、若年層の自殺予防を図る。
 世界自殺予防デーや自殺予防週間のある9月と、環境の変化により精神的負担が大きくなる時期である3月は「自殺対策強化月間」として、関係省庁や地方自治体、関係団体が全国各地で相談事業や啓発活動などを実施している。
 同所は若年層に対する教育・啓発活動の一環として、リーフレットなどの啓発グッズを高校2年生に配布するほか、高校の要望に応じセミナーを開く。
 そのほか年間を通した対策として、自殺予防支援者研修会、ゲートキーパー養成研修、自殺の原因として多いうつ病の家族教室・公開講座の実施、県中地域自殺対策連絡協議会の設置するなど自殺予防に力を入れている。
 厚生労働省の人口動態調査によると人口10万人対の自殺死亡率の推移は平成29年の管内が18・6%で前年対比10・7%減少している。県内は20・1%(前年対比1・7%増)、全国は16・4%(同0・4%減)となっている。
 相談窓口は次の通り。
▽心の相談について=県中保健福祉事務所(℡75―7811)、福島いのちの相談(℡024―536―4343)▽いじめの問題=福島いじめSOS(℡0120―916―024)、いじめ110番(℡0120―795―110)▽学校・家庭生活に関すること=ヤングテレフォン(℡024―526―1189)▽18歳未満のあらゆる相談=県中児童相談所(℡024―935―0611)▽女性の心身のことに関しての相談=女性のミカタ健康サポートコール(℡75―7822)▽子どもの人権相談=子どもの人権110番(℡0120―007―110)