市内中学生の英検受験を支援

 須賀川市は新年度から市立中学校に通う新1年生から3年生の全生徒を対象に、「実用英語技能検定(通称英検)受験料」を各自年1回に限り市が支援し、子どもたちの英語力向上を図る新事業に取り組む。
 次代を担う子どもたちに国際社会対応力を身に付けてもらうとともに、英語力の向上と英語学習の推進を図ることが狙い。
 市教委の調べでは30年度の英検受験者は全体の5分の1程度(約500人)とみられるが、来年度は全生徒約2400人の受験費用として663万5000円を当初予算に計上している。
 受験費用の支援は各自1回に限り、それぞれの学習レベルに応じて1年生は英検5級、2年生は4級、3年生は3級受験を一つの目安とする。各個人の英語習熟度合に応じて、3年生の2級挑戦などさらに高いレベルでの受験についても、支援回数の範囲内であれば対応する。
 新年度の英検実施日程などはまだ確定していないが、例年であれば年4回実施しており、日程の調整がつけば、中学校ごとにまとめて受験するなどの方法も検討している。
 子どもたちが毎年受けている全国学力テストや県学力テストでは、英語力は平均よりやや上の成績を修めているが、市全体としての英語力の把握とともに、全体のレベルアップも目指していく。
 英検受験費用の支援は再来年度以降も継続する考え。
 なお子どもたちの英語力向上へ語学指導などを行う英語指導助手招致事業(1974万8000円)、小学校への英語指導助手5人の派遣事業(2223万6000円)も、市第8次総合計画を推進するための重点事業として取り組む。