若だんな・若社長

No.36

はが じゅんいち芳賀淳一さん(40)

芳賀石材工業 天栄村下松本横内47


伝統と信頼を守り続ける

地元への感謝が大切

 幼い頃から家業を継ぐことを決めており、 18歳で職人の道に就いた。 つらい修業時代を乗り越えることができた一つのきっかけは、 初めて参加した地域の同業種による会合で同世代の職人と出会ったことだった。
 自社には上の世代がほとんどだったため、 同世代との交流は新鮮で、 悩みや想いを共有することで家業に対する考え方も深化した。
 それからは一層仕事に打ち込み、 現在は現場の要として力を発揮している。
  「うちの仕事は自社一括工程で、 お墓を建てたあともお客様に寄り添い、 一緒にお墓を守っていく地域密着性を大切にしています。 明治25年の創業から今まで、 代々築き上げてきた信頼関係を私も守っていきたいです」 と誠実な笑顔を見せる。
 村商工会青年部の部長も務め、 てんえい商工祭や美化活動など村の振興にも汗を流す。
  「地元に食べさせてもらっているという感謝を忘れずに、 4代目として家族や子どもたちに恥じない仕事を続けていきます」 と力強く語ってくれた。