死亡事故1カ月4件の非常事態

 須賀川市内で2月9、13、26、27日と交通死亡事故が相次いで発生した。1カ月以内に4件の死亡事故は須賀川地区交通安全協会の調べによると平成9年2月の4件以来であるという。須賀川署は続発防止へ注意喚起と取り締まりなどの強化を図る。
 同署は26日からの交通死亡事故多発署警戒中に再発したことを受け、さらに街頭活動や取り締まりを強化、市は交通対策協議会や関係機関・団体と連携して3月1日に注意喚起チラシを市内全戸に回覧するなど防止に努めていく。
 今年に入ってから27日現在の県内での交通死亡事故数は14件14人(前年同期10件10人)、うち高齢者が10人(2件増)で死亡事故が増えているが、うち4件が須賀川市内という非常事態が起きている。
 1カ月以内に4件の死亡事故が発生した平成9年には、1年間で交通死亡事故件数が2ケタになっている。
 27日の死亡事故は宮先町の信号機のない横断歩道上で起き、同協会によると横断歩道上での事故が昨年から増えており、これから多くなる可能性も懸念されているため、28日中に対策準備を進め、近日中に東邦銀行や市民交流センターなどでチラシを配布、死亡事故現場での注意喚起看板設置など街頭活動を強化し注意を呼びかけていく。
 また26日からの交通死亡事故多発署警戒中に死亡事故が起きたことを受け、交通安全協会など関係機関・団体との連携、各地区に横断幕などの掲出、電光掲示板で注意喚起、交通指導取り締まりなどをさらに強化し続発防止に努めている。
 検問などでドライバーに夜間のハイビーム切り替え、歩行者には横断歩道の活用や横断時の安全確認、夜間は反射板・ライト・反射材付き帽子、キーホルダーの使用、自転車には反射バンド・反射タスキ・反射シール・ライトの点灯など、広報車でも呼びかけ、住民の交通安全意識の高揚を図っていく。