文化庁メ芸がtetteでスタート

不思議なロボットと対面する親子

 文化庁メディア芸術祭須賀川展「創造のライン、生のライン」は27日から市民交流センターtetteで始まり、多くの人でにぎわいをみせている。3月17日まで。
 文化庁の主催、須賀川市共催、阿武隈時報社など後援、こぷろ須賀川の協力。
 センター開館記念イベントでアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門で優れた作品を顕彰し、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル。
 1階ひかりのまちひろばには、日本の民間信仰とテクノロジーの融合をテーマに、故人の3Dプリントした仮面を取り付けたロボットによる新しい弔いを提案する「デジタルシャーマン・プロジェクト」が目を引いている。
 5階ルームでは光源を備えた鉄道模型が暗い室内を走り、壁や天井などに映し出される影からさまざまな感情を想起させる「10番目の感傷(点・線・面)」を展示している。
 そのほかにも1階でんぜんホール、ひかりのまちひろば、3階ルーム、階段下ラウンジ、4階西側壁面、5階ルーム、円谷英二ミュージアム前の7カ所に作品が並んでいる。
 市民らが事前ワークショップで制作に関わった「スカガワ・モンスター」はtette内に配置され、生息地を探すゲームとして好評を得ている。
 同展示に関連して土曜・日曜限定で1階ルームを使い、新たなモンスターやゲームを作るワークショップを随時開く予定。
 上映会やトークイベントの予約はtette1階オフィスと公式Webサイトで受け付けている。
 3月2日午前10時からは「君の名は。」、10日午後1時から「この世界の片隅に」の上映と片渕須直監督のトークイベント、16日午後2時から短編アニメーション5本の上映と土居伸彰さん、ひらのりょうさんのトークイベントを行う。
 各展示は平日は午前10時から午後8時まで(日曜・祝日は午後6時)、火曜日は一部観覧できない。