広域消防組合でブラインド訓練

本番さながらにけが人を搬送する消防隊員たち

 須賀川地方広域消防組合(二瓶喜真消防長)は26、27の両日午前、須賀川・石川署管内の救急隊員ら約180人がブラインド消防訓練を市スポーツ会館駐車場で行った。
 昨年12月に発生した北海道札幌市での爆発事故のような事案が管内で発生した場合には活動隊の安全確保、2次災害を考慮した上での活動は困難を極めるものと予想されるため、関係機関との連携を密にし、消防活動を確立させ、特殊災害での対処を再確認した。
 負傷者情報や現状を現場で初めて明らかにするブラインド訓練で、26日は第2係、27日は第1係の隊員らがそれぞれ参加した。
 市内の飲食店でガス爆発事故が発生し、10人が負傷したことを想定し、通報を受けた隊員らが患者や関係者らの状況を見聞きし、ケガ人の優先順位付けするためのエアテントの設置など迅速に対応していた。
 隊員らは真剣な表情で取り組み、終了後には会田政男須賀川消防署長と二瓶消防長が講評し課題などを明らかにし、実際の救急現場へ反映できるよう意見交換した。