須賀川市議選まであと半年

 9月3日の任期満了に伴う須賀川市議会議員選挙は8月頃の選挙戦が見込まれ、残すところ半年を切った。年末年始にかけて低調さをみせていたが、今月に入りにわかに新人・元職の動きが活発になり始めている。
 22日までの阿武隈時報社の取材に対し、現職23人(定数24・渡辺忠次氏死去により現在1人欠員)のうち立候補すると明言したのは11人、立候補見込み1人、準備・検討中7人、勇退1人、県議選鞍替え・鞍替え予定3人。新人は3人が立候補を表明、ほかにも新人1人と元職2人が出馬に意欲をみせている。
 昨年末と2月の取材に対し立候補を明言しているのは、1期の溝井光夫氏(57)=雨田=、横田洋子氏(60)=西川字笠田=、佐藤栄久男氏(62)=袋田=、2期の安藤聡氏(48)=桜岡=、本田勝善氏(53)=森宿字鍛治山=、大寺正晃氏(57)=丸田町=、4期の広瀬吉彦氏(67)=影沼町=、佐藤暸二氏(62)=矢沢字橋本=、加藤和記氏(68)=江花字久保=、5期の市村喜雄氏(62)=中町=、7期の高橋秀勝氏(70)=保土原字北屋敷=の11人。
 3月の公明党公認後に立候補を正式表明するとしているのは、5期の鈴木正勝氏(66)=新町=。
 2・3月にかけて後援会を開き、3月議会終了後に動向を表明すると答えたのは、1期の大河内和彦氏(51)=塩田字大渋沢=、3期の大倉雅志氏(64)=並木町=、関根保良氏(69)=狸森字桜内=、4期の五十嵐伸氏(55)=守屋字日向=、生田目進氏(70)=小作田字梨子木内=、5期の大越彰氏(63)=北上町=の6人。
 3月議会終了後に改めて動向について検討すると答えたのは6期の大内康司氏(78)=浜尾字猫沼=。
 県議選鞍替え出馬を表明しているのは1期の渡辺康平氏(33)=新町=、5期で共産党公認の丸本由美子氏(56)=向陽町=、鞍替えを予定し市議選任期満了後に表明すると答えているのが1期の水野透氏(51)=朝日田=。渡辺・水野両氏は自民公認が見込まれる。
 勇退を表明したのは4期の相楽健雄氏(70
=大久保字虻田=。
 新人で立候補を表明しているのは、大柿貞夫氏(67)=小作田字油田=と堂脇明奈氏(35)=共産、千日堂=の2人。会社役員の伊藤隆男氏(53)=千日堂=も取材に対し立候補を明言しているが、正式な出馬表明は3月中旬以降。
 ほかにも東部地区在住の市消防団幹部の50代男性も立候補するとの情報もあるが、23日朝までに確認が出来ていない。
 また中心市街地と長沼地区の男性元職も立候補に意欲を示しており、後援会など支援体制が固まり次第、正式表明する見込み。
 これまでのところ定数24に対し県議選鞍替えや勇退などによる欠員は5人、現職で準備中・検討中と答えた議員も全員立候補となった場合の19人に、新人3人と合わせて22人となり、定数より2人下回る。
 出馬すると見込まれる新人の消防団幹部や元職2人、ほかにも立候補がうわさされる新人の動向により選挙戦全体の様相が左右される不透明な状況はしばらく続く模様である。
 渡辺忠次氏の死去と丸本由美子氏の県議選鞍替えにより、有権者約6500人を抱える仁井田地区は現職議員が不在となる可能性もあるが、地元への取材で数人の候補者名が挙がっており、立候補までつながるか動向に注目される。