須賀川市一般会計当初予算436億円

当初予算を説明する橋本市長

 須賀川市の橋本克也市長は18日、市役所で記者会見し、21日に開会する3月議会に提出する単行52件、予算22件、報告5件の計79件を説明した。31年度一般会計当初予算は436億2000万円で、今年度当初予算と比べて29億1000万円、7・1%増となる(2面に予算関連表)。
 予算編成は「第8次総合計画」を着実に推進するため、財源を効果的・効率的に活用し、組織横断的な対応による「スピード感ある行政経営」により、市民満足度を一層向上させるための予算編成とした。
 特別会計は市営墓地事業から勢至堂簡易水道事業まで12会計で予算総額は185億9018万7000円で2695万2000円、0・1%の減。
 主な新規事業は病児保育補助事業、うつみね児童クラブ館移転整備事業、実用英語技能検定支援事業、松尾芭蕉来訪330周年記念事業、認知症高齢者GPS機器貸与事業、包括的相談支援体制構築事業、外国人労働者交流促進事業、クラウドファンディング活用支援補助事業、ふるさと商品販路開拓支援事業、インバウンド対策事業など。
 病児保育補助事業は病児保育、体調不良児対応型保育を実施している事業者に対する補助で予算額は2018万6000円。
 うつみね児童クラブ館移転整備事業は同館を阿武隈小敷地内に移転するもので施設賃借料、駐車場整備等に3628万9000円。
 また阿武隈小については継続事業で校舎大規模改修事業6億2064万3000円、新規事業で給食室改築事業2億5293万6000円を計上した。
 実用英語技能検定支援事業は、中学生の検定受検料の年1回分を市が負担し支援するもので663万5000円。
 公民館改修事業として、東公民館の受変電設備設置工事及び東公民館、長沼公民館の空調設備設置工事に2241万円。
 体育施設改修事業は、須賀川アリーナのサブアリーナ照明設備改修、市民スポーツ会館の床張替え工事、各地域体育施設のトイレ様式化改修工事などに予算額6185万8000円。長沼体育館の耐震補強工事、照明設備改修工事、トイレ様式化改修工事に5049万3000円。
 松尾芭蕉来訪330周年記念事業として、講演会等の開催に97万7000円。
 松尾敏男画伯が紅白の牡丹を描いた「朝霞」の購入と寄贈資料の修繕等に4398万2000円。
 クラウドファンディング活用支援補助事業は、制度を活用して市内での創業、新製品・新サービス開発等に取り組む事業者に対する補助で予算額は100万円。
 ふるさと商品販路開拓支援事業は市内商業事業者が生産販売している名物商品をPRするウェブサイトを新たに作るもので予算額は390万円。
 新年度から福島空港と台湾の定期チャーター便が始まることなどを受け、国際チャーター便利用助成事業を101万円で、外国人旅行者受け入れのための牡丹園駐車場トイレ洋式化改修工事、多言語観光案内ガイドブック作成等のインバウンド対策事業を1393万7000円で実施する。