27日からメ芸須賀川展

 須賀川市民交流センターtetteを会場に文化庁メディア芸術祭須賀川展「創造のライン、生のライン」は27日から3月17日まで19日間開かれ、各種メディア芸術作品の展示や「この世界の片隅に」の上映会と片渕須直監督のトークイベント、市民協働で創り上げた「スカガワ・モンスター」のキャラクターを使ったゲームなどで心の復興と地域の創造を目指す。
 文化庁の主催、須賀川市共催、阿武隈時報社など後援、こぷろ須賀川の協力。
 メディア芸術祭はアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門で優れた作品を顕彰し、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバル。
 常設の展示企画、上映会やトークイベントのアニメーション×マンガ企画、市オリジナルの須賀川×メ芸企画の3企画からなる。
【展示企画】
 「記憶と時間」のライン、「紡がれる言葉のライン」、人間を超える「ポストヒューマン」の3テーマに分かれ、映像や携帯端末を使った作品、AIやロボットを使った作品など18点が展示される。
【アニメーション×マンガ企画】
 「21世紀のモード『わたしたち』のライン」をテーマに、アニメーションの流れを大きく変えた作品を紹介する。参加申し込みはtette1階オフィスカウンターと須賀川展の公式サイトで受け付けている。
 平成28年公開の大ヒット長編アニメ映画「君の名は」は3月2日午前10時から、また根強い人気から未だに映画館で上映されている「この世界の片隅に」は10日午後1時から上映し、片渕監督を招いたトークイベントも行う。近年大きく変わりつつあるアニメーションの制作現場についてや第13回マンガ部門優秀賞受賞作品でもある原作マンガとの関わり方などを話す。
 『21世紀のアニメーションがわかる本』著者の土居伸彰さんセレクトによる短編5本の上映と、うちの「ホリデイ」を作ったひらのりょうさんと土居さんによるトークイベントは16日午後2時から行う。
【須賀川×メ芸企画】
 「特撮からメディア芸術をつなぐライン~円谷英二から未来の文化の担い手へ~」などをテーマに、特撮からメディア芸術祭へとつながる映像の歴史と今を紹介する特別展示を行う。
 またこれまで市民が参加するワークショップで考案されたゲーム「スカガワ・モンスター」を体験できる展示や、「モンスター」をテーマにした「進撃の巨人」や「ベルセルク」など漫画作品10点、白河戊辰150周年に関連したコンテンツなどを展示する。
 各展示は平日は午前10時から午後8時まで(日曜・祝日は午後6時)、火曜日は一部観覧できない。