「銀牡丹」上々の仕上がり販売開始

今年の出来栄えをPRする須賀川ふるさと創生倶楽部

 須賀川ふるさと創生倶楽部(渡邉達雄代表社員)と東京銀座ミツバチプロジェクトとの都市間交流で生まれた、須賀川産米で仕込んだ人気の純米吟醸酒「銀牡丹」が今年も完成した。記者発表会が14日、市産業会館で行われ、渡邉代表社員が「今年も須賀川の酒を味わってください」とPRした。
 有機農法にこだわる市内稲地内のさとう農園(佐藤健一代表)が育てた県酒造適米「夢の香」を、全国新酒鑑評会7年連続金賞受賞酒蔵の松崎酒造店(松崎淳一社長)が「うつくしま夢酵母」で仕込んだ。
 銀牡丹の醸造は今年で8年目となり、市内小売店や飲食店での提供をはじめ、市外への贈答品としても人気が高く、須賀川を代表する名産の一つとして広く定着している。
 東日本大震災や原発事故からの風評被害払拭などを目的に、今年の銀牡丹も銀座ミツバチプロジェクトとマスダ学園が田植えや稲刈りに参加し、ともに酒造りすることで、須賀川と東京・銀座をつなぐ架け橋としての役割を担っている。
 記者発表会では熊田邦夫創生倶楽部事務局長がこれまでの経過について説明し、渡邉代表社員があいさつして、今年も上々の酒が仕込むことができたと報告した。
 松崎社長が今年の銀牡丹も720㍉㍑換算で6000本仕込み、アルコール度数は16度、精米歩合55%、ひと口含むと米本来のうまみと香りが広がる、やや辛口の酒に仕上がったと紹介した。
 銀牡丹は産業会館内や市内小売店で21日から販売を開始する。ともに税込み価格で720㍉㍑1700円、1・8㍑3286円。贈答用の箱も別途用意している。
 東京都中央区銀座の石松亭で8日、 同クラブが発表会を行い、 銀座にも今年の出来栄えをPRした。
 問い合わせは産業会館内の創生倶楽部事務局(℡72―1020)まで。