23日に中学生14人の手術体験セミナー

 公立岩瀬病院(伊東幸雄企業長)主催の第9回手術体験セミナーは、23日午後1時から同院手術室で開かれる。須賀川市内を中心に中学生14人が腹腔鏡手術器具など実際の医療機器を使って様々な医療行為を体験する。
 医療人材不足が課題となっている現状で、須賀川・岩瀬地方を支える地域医療の中核拠点病院として、地域社会貢献活動の一環、中学生が医師・看護師等の仕事に触れ、医療に興味を抱く機会を提供する。
 過去8回のセミナー受講者から、実際に県立医大などに進学し、地域医療を支える医師を目指す生徒も輩出してきた。
 今回のセミナーも実際の医療機器を使用した検査や模擬手術体験など医療の現場を実感できる体験型プログラムが組まれた。地域医療を支える最前線の一つでもある手術室での体験活動は、これまでの受講者からも好評を集めている。
 当日はオリエンテーションに続いて、グループに分かれて手術室に移動し、病院医師、研修医、看護師らから指導を受けながら実際の医療機器を使った体験に挑戦する。
 手術体験は①腹腔鏡の手術体験、泌尿器科手術体験②電気メス・超音波メスを使った切開体験、自動縫合・吻合器体験③模擬皮膚縫合・模擬血管結紮体験④胃カメラ操作体験⑤整形手術体験の5種類をローテーションで順々に行う。
 今回のセミナーには須賀川二中4人(男子1人、女子3人)、須賀川三中4人(男女2人ずつ)、西袋中女子2人、小中一貫教育校稲田学園男子2人、石川義塾中と守山中男子1人ずつの計14人が参加を予定している。
 セミナー全過程終了後、受講者に三浦純一病院長から修了証書が交付される。