田善顕彰版画展の表彰式

田善賞を受賞した岩井君と藤井さん(左から)

 須賀川商工会議所青年部(村井達也会長)の第30回田善顕彰版画展表彰式は10日、市民交流センターtetteで行われ、田善賞の岩井翔太君(須賀川二小6年)と藤井花さん(須賀川一中3年)、阿武隈時報社賞の佐藤湧月君(須賀川三小4年)ら特別賞受賞者を表彰した。
 須賀川出身で江戸時代を代表する銅版画家、亜欧堂田善の偉業を顕彰し、後世に受け継いでいくため、小中学生から作品を募集している。
 節目の30回を数える記念の版画展には2554点が寄せられ、田善賞や阿武隈時報社賞、30回記念賞など特別賞25点が選ばれた。
 表彰式で村井会長は「これからも須賀川の偉人を顕彰し、作品募集を通して小中学生の芸術的感性を磨き続けてまいりたい」とあいさつした。

阿武隈時報社賞の佐藤君

 また30回を記念して過去29回までの田善賞受賞作品の展示と、亜欧堂田善の版画作品と現代の東京などを写真と映像で比較できる「田善の目」コーナーを紹介した。
 来賓の橋本克也市長が祝辞を述べ、特別賞受賞者に賞状と記念品を贈った。田善賞受賞者には作品を刻印した金属製の記念プレートを来月上旬に贈呈する。
 君島主一須賀川美術協会長が田善賞作品を講評し、これまでの版画展に永年協力したとして、青年部から君島美協会長、小豆畑清種美協名誉会員、木戸英行CCGA前センター長に感謝状が贈られた。
 田善版画展やあそび術など青年部活動をサポートしているCWAJから、田善賞を受賞した2人に今年秋に開かれる版画展への招待状、特別賞受賞者全員に著名版画家らの作品を掲載したカレンダーがプレゼントされた。
 なお市民交流センター1階で17日午後10時まで受賞作品を展示している。