天栄村が東電に損害賠償1612万円余請求

近藤副代表に請求書を渡す添田村長

 天栄村の添田勝幸村長は7日、役場村長室で、原発事故に伴う1612万3391円の損害賠償請求書を東京電力福島復興本社の近藤通隆副代表に手渡した。
 事故後まもなく8年が経過するが、未だに収束の兆しがみえず遺憾であることや、農畜産物への放射性物質抑制対策、風評被害対策など原発事故に起因する事業を実施せざるを得ないこと、観光客が年々増加していた羽鳥湖高原地域は事故後大幅に減り、現在は回復傾向にあるが平年ベースには届かないことなどを伝えた。
 村長室には近藤副代表のほか、福島原子力補償相談室公共補償センターの益塚直樹センター長、和田力副課長、小澤宏之副課長が訪れた。
 今回の請求は一般会計分で6回目となり、額は1612万3391円(過年度請求分1億9977万9642円)。