歴史と温もり感じる雛人形展

雛人形に目を輝かせる子どもたち

 須賀川市立博物館の冬季企画展「雛人形展―雛祭りの今と昔―」が5日から始まり、市内外から幅広い年代の愛好者らが足を運んでいる。昭和45年の開館以来、市民から寄せられてきた歴史と温もりを感じさせる約300点の展示に来館者らは目を細め観賞している。会期は3月10日まで。
 今年は初めての試みとして、特別展示の写真撮影を許可しており、段飾りにカメラやスマートフォンなどのレンズを向ける姿も見られる。
 同館は昭和45年の開館以降、多くの雛人形が寄贈され、「雛がいる博物館」の愛称で多くの愛好者から親しまれ続けている。江戸時代の享保雛や古今雛など、当時の須賀川文化の粋を味わえる人形などが館内を飾る。
 初日は鏡石町の岡ノ内幼稚園児たちが観覧に訪れ、学芸員の説明を熱心に聞きながら数々の人形に目を輝かせていた。
 6日以降も幼稚園・保育園や老人施設等が団体観覧を多数申し込んでいる。
 会期中の催しはギャラリートーク「おひなさまのおはなし」を11日午前11時から、「オリジナル匂い袋『防虫香』を作ろう」を23日午前10時から、須賀川商工会議所内の実行委員会が毎年実施している「雛の笑顔に会えるまち」のワークシートに沿って歴史スポットや関連展示を巡る歴史探索「雛のまちなか たからものさがし!」を3月2日午前10時から行う。
 防虫香と歴史探索の参加費は500円。
 観覧料は大人200円、大学・高校生100円、中学生以下、65歳以上、障がい者は無料。開館時間は午前9時から午後5時まで。
 会期中の閉館日は11日を除く毎週月曜日と12日。
 問い合わせは市立博物館(℡75―3239)まで。