防災広場4月オープンへ

4月利用開始へ工事中の防災広場

 須賀川市はまもなく8年を迎える東日本大震災の経験と教訓を踏まえて「災害につよいまちづくり」を進めているが、市庁舎西側に建設中の防災広場は4月からの利用開始を予定している。
 防災広場は災害発生など緊急時に国道と市役所をスムーズにつなぐスペースを確保するとともに、マンホールトイレや非常用コンセントなどを設置して緊急避難にも対応できる施設となる。
 3月25日までの工期で建築工事は横山建設、土木工事は鈴幸建設が請け負っている。
 防災広場は敷地面積約2650平方㍍、中央付近に直径20㍍の人工芝、約35㌧の雨水貯留施設、鉄筋コンクリート製のキャノピー5基、人工木デッキ製のステージ、かまどベンチ2基、マンホールトイレ5カ所、非常用コンセントなどを設置する。
 キャノピーは簡易型コンクリ製東屋のイメージで、ブルーシートなどで周囲を覆うとテントや利用者の目隠しにも利用できる。
 通常時の防災広場はステージなどをイベント利用できるほか、人工芝で子どもたちが気軽に遊ぶこともできる。
 災害時にはキャノピーを簡易テントとして活用したり、かまどベンチやマンホールトイレ、非常用電源によるコンセントで被災者支援のため活用される。
 また市は新庁舎完成に合わせて災害情報や被害情報などをデーターベースとして一元管理して速やかに対応するための「総合防災システム」を整備・稼働し、今月11日に開局したウルトラFMと協定を結ぶなど災害に備えた準備を強化している。