円谷選手テーマに28日シンポジウム

 東京五輪2020への機運を高め、郷土の偉人である男子マラソン銅メダリスト円谷幸吉選手を顕彰する、市民有志団体「円谷幸吉・レガシーサルビアの会」(会長・安藤喜勝市体育協会長)は、28日午後4時から市民交流センターtetteで新春シンポジウムを開く。参加は加盟団体会員のみ。一般の聴講は出来ない。
 1964年の東京五輪で須賀川高生を中心にサルビアの花を咲かせた市民運動を後世に伝えるため昨年12月に発足し、今年夏に須賀川駅から並木町までの松明通り沿いで“サルビアの道復活”を目指して活動している。
 新春シンポジウムは同会活動の第1弾として、基調講演は安藤清美市立博物館長が「東京五輪 銅メダリスト 円谷幸吉」をテーマに開く。
 パネルディスカッション「円谷幸吉と1964東京オリンピック~あのサルビアの道 再び」は顧問の宗方保県議がコーディネーターを務め、パネリストに須賀川高同窓会役員の小栗山茂さん、阪路裕さん、須賀川女子高同窓会役員の吉田静枝さんを迎える。
 54年前のサルビアの道は東京五輪聖火リレー通過を歓迎し、円谷選手を応援しようと母校である須賀川高生徒会が立ち上がり、近隣住民の協力を得て、まちなかに数千本のサルビアを飾った。須賀川駅からのパレードは須賀川高や須賀川女子高生徒らが参加した。
 その時のサルビアから採った種を円谷選手の実兄・喜久造さんが自宅庭で大事に育て続け、54年ぶりのサルビアの道でもその種を使ってプランター約800鉢を沿道に飾る予定をしている。