新著テーマに円谷監督語る

円谷英二監督について講演する鈴木副会頭

 須賀川商工会議所「新春議員懇談会」講演会は23日、会員ら約70人が出席して市民交流センターtetteで開かれ、鈴木和幸副会頭が著書「大空への夢―特撮の神様円谷英二伝」(大月書店刊)をもとに生い立ちや思いを語った。
 鈴木副会頭はこれまで円谷監督関連の著作を発表してきたが、地元の正しい情報に基づいた伝記が無いこと、新たな事実が判明・発見されたことで前著に誤りがあるがそれらを参考文献に多くの子ども向け伝記が出版されたことなどから、出版社からの声がけもあり「大空へ~」を執筆した。市民交流センターtetteでも特撮関連図書として貸し出している(23日現在全巻貸出中)。
 鈴木副会頭は円谷英二監督について、「須賀川の愛が英二を育てた」と持論を展開し、飛行機にあこがれた少年時代から戦後の公職追放指定、ウルトラマンをはじめとする特撮作品、晩年などを細かく紹介した。
 また会場となった市民交流センターについて、須賀川も郊外にショッピングセンターがオープンし中心部が疲弊してきたが、図書館の機能を備えた複合施設の完成により須賀川市のこれからに期待したいと締めくくった。
 講演会場では大月書店担当者が著書「大空へ~」の販売会場を設け来場者から好評を集めた。
 閉会後はホテル虎屋に会場を移して、会員らによる懇親会を和やかに催した。