文化創造伝承館名称を考える会、4つのテーマで意見交換

4つのテーマを基に名称について意見交換

 須賀川市本町の芭蕉記念館向かい、旧須賀川郷学所跡に今年春から建設整備工事が始まる、(仮称)文化創造伝承館の「名称を考える会」は20日、高校生から一般市民まで約30人が参加して市役所で開かれた。4つのテーマを基に意見を出し合い、来月の第2回考える会で名称候補を取りまとめ市に提案する。
 (仮称)文化創造伝承館は須賀川の俳句文化と足跡を伝える芭蕉記念館の機能を継承しつつ、市内の幅広い文化活動を体験でき、市内外から末永く愛される施設として建設整備計画が進められている。
 現在は具体的な実施計画を作成中で、より多くの来館者が利用できる施設となるよう、これまで施設概要や利用方法など計6回延べ162人が参加したワークショップを開いてきた。
 建物は芭蕉記念館向かいの旧須賀川郷学所跡地に建設し、国交省と内閣府が連携して選ぶ地方再生モデル都市(地方再生コンパクトシティ)の一つ「南部地区都市再生整備計画」における中核施設の一つにも位置付けられている。
 今回の名称を考える会には、これまでのワークショップに参加してきた須賀川高文学部生徒から南部地区住民、俳句団体会員ら幅広い年代の市民が集まった。
 はじめに祓川千寿市文化振興課長が「須賀川市文化活動と継承活動の中心施設として、南部地区に新たな人の流れを生みだせるよう整備計画を進めております。皆さんの意見を基に、市と国との協議を経て候補案を絞っていきたいと考えています」とあいさつした。
 事前に参加者が考えてきた、「芭蕉・等躬にちなんだ名称」、「郷学所にちなんだ名称」、「地域の風土にちなんだ名称」、「その他・フリーテーマ」の4グループに分かれて意見交換し、それぞれが候補として提案する名称案をその理由を添えて事務局に提出した。
 須賀川市はこれからの案を基に、2月に実施予定の第2回考える会までに3案程度まで絞り、春の整備工事開始までに名称案を決定・発表する考え。