刑法認知457件と過去最少

 昨年1年間の須賀川・岩瀬地方の刑法犯認知件数は457件(前年比78件、14・6%減)で過去10年間では最少となった。なりすまし詐欺被害発生件数は5件で2件減少したが、被害額が約658万円で118万円増加した。
 全体的件数は減少傾向にあるが、窃盗犯が351件(46件減)で全認知件数の大半を占めた。そのうち非侵入盗・その他98件(16件増)、色情ねらい21件(9件増)、万引き54件(5件増)と増加したが、器物損壊49件(26件減)、部品ねらい11件(21件減)、自動車盗6件(16件減)と減少した。一昨年は凶悪事件が起きなかったが、昨年は1件起きた。
 なりすまし詐欺の予兆電話は138件(55件増)と大幅に増加したが、被害発生件数は平成27年の15件から年々減少している。内訳はオレオレ詐欺3件(1件減)、430万円(74万円減)、架空請求詐欺1件(同)、50万円(32万円増)、融資保証金詐欺1件(同)、178万円(160万円増)。
 年間の刑法犯認知件数は平成21年の1015件から年々減少傾向にあり、昨年は初めて500件未満になったのは須賀川署、防犯ボランティア、TPT活動推進員らの連携強化・予防啓発活動により地域住民らの防犯意識が高まった成果とみられる。