新種目ソフトバレーボール導入検討

初めてのソフトバレーボールを楽しむ子どもたち

 須賀川市内小中学生の真夏の球宴「第66回夏季健全育成球技大会」は7月27、28日の開催が見込まれる。市子ども会育成連絡協議会は少子化などによる参加チーム減少への対策第1弾として、今年から新競技「ソフトバレーボール」の導入を検討している。
 ソフトバレーボールは4人制15点3セットゲーム。バトミントンダブルス用外側ラインのコートと約2㍍のネット、ボールは従来のものより一回り大きいゴム製のものを使う。バレー未経験者でも競技を楽しめるため、子どもの人数が少ない育成会でも気軽に出場できると期待されている。
 競技の導入が正式に決定すれば、小学生ソフトボールとミニバスケットボール、中学生の野球は従来通り2日間実施し、中学生バレーボールは27日、ソフトバレーボールは28日に行う予定となる。
 ソフトバレーボール導入に向けた小中学生と保護者の競技体験会は14日、四丁目、南上町、下宿、宮の杜などの町内会から須賀川一中、二中、三中生を中心に約50人が参加して須賀川三中体育館で行われた。
 大内康司育成会連絡協議会長が「新競技導入へ多くの皆さんに、ぜひソフトバレーボールを楽しんでもらえればと思います」とあいさつした。
 市内で活動するソフトバレーボールチームすかがわ(佐藤良子監督)メンバーが指導にあたり、子どもも保護者も一緒になって柔らかいボールでラリーを楽しみながら、初めての体験に興味津々の様子だった。
 ソフトバレーボール体験会は21日と28日の午後7時からも須賀川三中体育館で行い、体験会終了後に参加者など対象のアンケート調査をし、その結果をもとに新競技導入を検討する。
 市子ども会育成連絡協議会は近年の参加チーム減少を受けて、今年夏の夏季健全育成球技大会について、前回大会終了後にアンケートやワークショップを実施して意見集約を図ってきた。
 寄せられた意見のうち、少ない人数でも参加可能な競技のニーズが高かったことから、新競技導入の第1弾として、現行の6人制バレーに加えて、4人制のソフトバレーボール実施を検討している。
 夏季少年健全育成球技大会は昭和29年から夏休み期間中の子どもたちの健全育成と非行防止を目的に毎年実施し、市内小学生たちの真夏の球宴として定着してきた。
 最盛期には100を優に超えるチームが出場していたが、少子化による育成会活動の縮小、震災後の屋外活動一時自粛、家族生活の多様化など様々な原因で出場チームが減少の一途をたどり、前回大会は4競技で26チームに止まった。