13日に須賀川市の成人式

 須賀川市は新成人の門出を激励・祝福する平成31年度成人式を13日午前11時から市文化センターで開く。今年は前回よりも67人多い893人(男502人、女391人)が出席を予定している。参加事前申し込みは締め切ったが、当日も会場受け付けで手続きをすれば参加できる。
 今年度の該当者は平成10年4月2日から翌年4月1日までに生まれた新成人で、市内在住者813人(男460人、女353人)、市外在住で市出身など出席希望者80人(男42人、女38人)。
 新成人代表は成人証書受領を鈴木大地さん、誓いの言葉を羽生淳志さんと服部紗季さんが務める。
 成人式当日は午前9時半から受け付けし、出席者に氏名入り成人証書、次第と式辞などを掲載した記念リーフレット「円谷幸吉からの伝言」を配布する。
 午前11時から式典を開会し、オープニングアトラクションは今年も奥州須賀川松明太鼓保存会による太鼓演奏で新成人の門出を勇壮に祝う。
 国歌と市歌斉唱に続いて、橋本克也市長から鈴木大地さんに成人証書を授与、市長式辞、佐藤暸二市議会議長が祝辞を述べ、羽生淳志さんと服部紗季さんが誓いの言葉を発表する。
 なお、会場内には新成人が旧交を温め合えるよう、カフェコーナーや着付け直しコーナーのほか、牡丹キャンペーンクルー申し込みコーナーも設ける。
 新成人に贈られる「円谷幸吉からの伝言」はA4版12㌻。先の東京五輪で銅メダルに輝いた円谷選手が、昭和41年に北海道在住の新成人向け冊子・成人の書に寄稿した「オリンピックの教訓」を新たに冊子化した。表紙と裏表紙では円谷選手の生涯や主な競技記録、自筆の「忍耐」、円谷メモリアルホール(アリーナ内)などを紹介している。
 円谷選手の偉業を後世に伝え、2020東京五輪機運醸成を図る目的。「オリンピックの教訓」は北海道に赴任した母校の恩師から依頼を受け、北海道の新成人向けに執筆した。
 円谷選手は同書を通して東京五輪を振り返り、オリンピックで得た教訓は「やる気で信念を貫けば何事も成し遂げられる」と言うことを自らの体験で学んだと紹介し、恩師や仲間など「多くの人間の和があってはじめて何者かがそこに生まれるもの」と考えると呼びかけた。
 須賀川市は来年度以降も新成人に同書の配布を続ける考えで、「本市の新成人の皆さんにも『円谷幸吉からの伝言』として、これからの人生の励みとしていただければ」と寄稿している。