藤沼湖決壊で慰霊碑建立へ

2021年完成目指し滝地区に建立する慰霊碑

 須賀川市長沼地区の藤沼湖決壊による慰霊碑建立委員会(柏村國博委員長)は、決壊の被災状況や復興を後世に伝え、犠牲者が地域でともに生きた証を刻み、地域防災の拠点とするため慰霊碑を計画、デザインが決まり、2年後の3月11日完成を目指して滝地区防災公園内に建立することを決めた。
 慰霊碑は犠牲者の供養、後世への伝承・風化防止、全国に災害の恐ろしさを伝え、二度と災害が起こらないことを祈願するとともに、慰霊碑を拠点として地域住民の防災意識を高めることが目的。横幅は約7㍍、高さ約1㍍95㌢、奥行き約1㍍35㌢で、碑文の内容は協議していく。
 完成後には除幕・追悼式を開き、記憶をつなぐ記録集伝承冊子を編集する。
 建立資金は約500万円を目標に、賛同者から寄付を募る。
 会員たちは「一口100円でもいいので寄付をいただけると助かります」と話した。振込口座は、夢みなみ農業協同組合長沼支店、口座番号は0027393、口座名義は長沼区長内会会計鈴木博雅さんで、口座開設は6月頃に予定している。
 柏村委員長は「亡くなられた人や遺族のため、これからも被災の事実を後世に伝えるためにも皆さんに協力をいただきたいです」と話した。
 問い合わせは柏村委員長(℡090―4556―7473)まで。