明治時代の須賀川羽子板展示

希少な須賀川羽子板が並ぶロビー

 須賀川市立博物館は所蔵の須賀川羽子板約20点をワンポイント展示として1階ロビーに並べている。
 須賀川羽子板は明治10年から40年頃までの約30年間、大桑原、袋田地区で作られていた。明治中期には年間約3万枚を製造するほど人気で、各地の歳の市にも販売されていた。
 合羽版による版画の技法を用いて鮮やかな色彩で絵付けが施されているのが特徴で、歌舞伎の一幕を描いたような人物画が作品によっては立体的に表現されている。
 展示に合わせて羽子板の云われや須賀川羽子板の概要などを解説するパネルも設置、来館者の目を引いている。
 3月上旬頃まで展示する予定。
 問い合わせは同館(℡75―3239)まで。