ハンサム・ウーマン

No.新年号2019年

ささき やすこ佐々木靖子さん(48)

市民ボランティアkokoyoriメンバー 須賀川市和田


子どもに寄り添い成長を手助け

夢はブックカフェの開業

 郡山市出身で、 県外で就職したが結婚を機に旦那さんの故郷である須賀川へ越してきた。 パートなどをしながら育て上げた2人の子どもも2年前に親元を巣立ち、 ようやく自由な時間が生まれた。
 そんなとき新聞で、 地域に住む様々な事情を抱える子どもたちに食事を提供する 「子ども食堂」 の記事を読み、 「これだ」 と思ったという。
 ちょうどその頃、 市内でも須賀川一小学区を中心に子ども食堂を開くボランティアkokoyoriが活動を始め、 渡りに船と佐々木さんは第2回から主要メンバーとして参加している。
 現在は活動拠点である八幡町のkokoyoriハウスで水曜日の放課後に開放する 「放課後わらりら」 を担当し、 小学生から高校生まで約10人を相手に遊んだり宿題をする姿を見守り、 夕食を振る舞ったりしている。
  「やっちゃん」 の愛称で親しまれ、 ときには子どもたちの良き相談相手として頼られている。 「学校で何かあっても親や先生、 友だちに言いたいことが言えず我慢する子もいます。 そういう子の話を聞いて、 問題を一緒に考えてあげたいんです」 と優しく話す。
 社会貢献としてのkokoyoriの活動とは別に、 長年思い描いてきた夢がある。 それは大人から子どもまで、 大切な1冊に出会える場所―ブックカフェの開業だ。
 普段は芦田塚の親子カフェ 「グランパーク」 に勤め、 商工会議所の創業塾にも参加するなど経験の幅を広げながら、 夢への挑戦を続けている。