橋本市長・記者懇談会で所感

「大いなる飛躍の年」を目指すと話す橋本市長

 須賀川市の橋本克也市長は4日、平成31年の仕事始めに合わせて市役所で新春記者懇談会を開いた。年頭所感として、二人の円谷を核としたまちづくりへの意気込みを新たに示し、「震災からまもなく8年。復旧・復興から発展へ、自治都市須賀川の大いなる飛躍につながる新年となるよう期待したい」と述べた。
 初めに2日の箱根駅伝で須賀川出身の相澤晃選手(東洋大3年)と阿部弘輝選手(明治大3年)が大活躍したことを紹介し、東京五輪男子マラソン銅メダリストの円谷幸吉選手と重ねて「第2の円谷を、の強い思いを持ち本人はもちろんだが多くの関係者が取り組み磨き続けた成果が結実した。これからも成長する彼らに期待し、ぜひ2020五輪など世界での活躍を楽しみにしたい」と話した。
 11日にオープンする須賀川市民交流センターtette5階の円谷英二ミュージアムについて、「特撮文化を継承し円谷英二監督を顕彰してきた多くの市民の熱意が結びついた。来年の特撮アーカイブセンター開設など市民の理解と多くの関係者の協力がなければ出来なかった。これからも偉大な先人である二人の円谷(円谷幸吉選手・円谷英二監督)を顕彰・発信していきたい」と述べた。
 また東京五輪招致がテーマで6日夜から本放送がスタートするNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)」について、舞台の一つである「日本橋」を再現した特撮ジオラマは、円谷ミュージアム特別監修の尾上克郎監督が市内長沼地域で撮影し、同地域公共施設内で保管していたため、ぜひとも注目してほしいと紹介した。
 また主役の一人で日本マラソンの父とも呼ばれる金栗四三選手(劇中・中村勘九郎)と須賀川の関わりについて、須賀川町で実施された東北初の駅伝大会に出場したことがあり、金栗選手・円谷選手・現代まで縁と長距離への熱意が受け継がれており、作品が2020東京五輪機運を盛り上げ「須賀川のさらなる飛躍に花を添えてくれることに期待したい」とした。
 最後に“市民力を結集し選ばれるまちへ”をテーマに、「第8次総合計画が2年目となる今年は、選ばれていることを市民の皆様に実感していただき、それがふるさと須賀川への愛着や誇り、シビックプライドの醸成につながるよう、各種施策に鋭意取り組んでまいります。市民力を結集し、皆様がずっと住み続けたいと思う須賀川市をともに創っていきましょう」と呼びかけた。