聖火リレールート「五輪ゆかり」に期待

 2020東京五輪聖火リレーの県内ルート案を検討する県実行委員会が21日、県庁で開かれ、県内ルート案を決定した。通過市町村を選ぶ考え方として五輪ゆかりの市町村が選考理由の一つになっているため、前回東京五輪男子マラソン銅メダリスト円谷幸吉選手の出身地須賀川に聖火を誘致できる期待が高まっている。
 県内ルート案は国際オリンピック委員会などとの調整が残っているため詳細は公表されていない。年内に大会組織委員会に県内ルート案を提出し、関係機関の承認を経て来年夏頃までに正式決定・公表される。
 県内の聖火リレーは2020年3月26日から3日間、全国のトップを切って行われる。日程的に全市町村を網羅することは難しいため、通過市町村を選ぶ考え方として、①県内7方部②津波被災地・原発事故避難地域③五輪ゆかりの市町村―の3項目とし、今回の会議では通過順を盛り込んだルート案が示された。