夏・冬休み期間の3日間を授業日に

 須賀川市内全小中学校は来年、春の大型連休などによる授業数確保のため夏季休業中の8月22日(木)と23日(金)、冬期休業中の2020年1月7日(火)の3日間を授業日とする。夏季休業中に開催していた小学校水泳交歓会は、猛暑による影響も勘案して来年以降実施しない。
 各学校では次年度の円滑な教育実施に向けて、教育課程の編成作業に着手しているが、天皇陛下ご退位と新天皇のご即位に伴い祝日が増えることから、授業日数確保について市教委に相談があり、校長会など関係機関と協議した結果、長期休暇の3日間短縮が決まった。21日付で各学校を通して保護者にお知らせが配布された。
 授業日数は通常203日から204日ほど必要となるが、来年は春の大型10連休など祝日増により199日と標準時数確保が難しい教科があり課題となっていた。
 対応策として夏季休業日の8月22日と23日、冬期休業日の2020年1月7日を授業日に充てると決めたが、第2学期始業式は8月26日(月)、第3学期始業式は1月8日(水)と今年度と変わらない日程で実施する。
 夏休み後半の授業日導入は、前半に中学校の中体連県・東北・全国など上位大会や高校体験入学などの行事が例年入っていることも考慮されている模様。
 さらに、毎年夏季休業中に行ってきた市内小学校水泳交歓会は、猛暑による子どもの健康被害防止をはじめ様々な教育の流れを考慮し、来年度以降行わないことが決まった。
 長期休暇中の授業日数確保は来年度限定の取り組みとなる見込みだが、再来年は2020東京オリンピック・パラリンピック開催もあり状況は流動的。
 授業日の日程調整は須賀川・岩瀬地方3市町村で方針が異なり、鏡石町は現在も年4回土曜授業を実施しているため、来年の大型連休にも対応できるとみているが、来年2月頃までに対応を正式決定する考え。
 天栄村は須賀川市や郡山市の動向をみながら夏季休業中の授業日設定などを検討しているが、来年1月の保護者説明を持って発表に代える。
 なお郡山市など近隣市町村も概ね夏休みを3日程度短縮する方針だが、白河市など県南地区では5日の短縮を計画している。