湯本地区の空き家改修で目標150万円に

 天栄村がふるさと納税を活用したガバメントクラウドファンディングで集めていた湯本地区の移住者用受け入れ住宅改修費用150万円は11日、目標額に達成した。
 村は同地区の特に子育て世代の移住定住を促進するため、インターネット上で全国から賛同者を募り、11日までに61人から150万円のふるさと納税が寄せられた。
 同地区の高齢化率は46%超まで進み、0歳から14歳の人口は29人と少子高齢化に伴う担い手不足が顕著となっている。
 今回、経年劣化や平成22年の湯本地区直下型地震、翌年の東日本大震災の影響で亀裂や歪みなどが見られる空き家の改修費用計377万円のうち、150万円を募集、改修工事は今月中に着工予定となっている。
 また県外の子育て世帯と現在入居時期などを調整中で、来年4月以降に入居する予定。
 今月末まで募集を継続する予定で、目標額を上回った部分も空き家の改修費に当てる。
 今後この取り組みの継続を検討していくため、村は利用可能な空き家を探していきたいとしている。
 「湯本地区の将来について」と住民の声をコメントしている湯口屋旅館の星健治さんは阿武隈時報社の取材に対し、「支援してくださった人たちには感謝の気持ちでいっぱいです。湯本在住の子育て世代も若い人に来てほしいと願っており、これからも外部にPRをしていってもらいたいです」と述べた。
 申し込みは専用ページ(https://www.furusato-tax.jp/gcf/366)、問い合わせは村企画政策課(℡82―2333)まで。