JT跡地、17日2次審査進出企業発表

参加企業からの提出意見を審査する委員会

 須賀川の将来を担う新たな産業拠点の一つとして動向が注目されている、茶畑地区産業拠点(JT跡地)整備事業第6回プロポーザル競技審査委員会は10日、市役所で開かれた。事業提案企業に対する1次審査(書類審査)が行われ、2次審査進出企業が決まった。慎重を期するため諸準備を経て、今月17日に市ホームページなどで公表される。
 JT跡地は交通高速網に囲まれた立地で約8・7㌶あり、市は須賀川のこれからを左右する重要箇所の一つに位置付け12億7100万円で取得した。
 これまでの各種まちづくり計画との整合性を図りながら、新たな雇用が期待できる製造・物流部門の企業誘致を目指して参入企業を募集し、これまで2社が競技参加を表明していた。
 実質的な1次審査となった第6回委員会に参加表明企業のうち何社の事業提案書が提出されたかは明らかになっていないが、参加表明企業のうち1社が事業提案書を提出したとの情報もある。
 今後のスケジュールとしては、17日に2次審査進出企業名を発表し、審査委員から寄せられた意見などを集約して、来年1月28日に2次審査・プロポーザル競技(一般公開も検討)を行う。発表された提案を受けて2月上旬にも進出企業を決定・発表し、早ければ3月議会に契約締結議案提出を目指す。
 市はプロポーザル競技実施要領で、JT跡地は事業提案者が最低価格13億2000万円以上で取得し、事業用地の引き渡し後1年以内に整備に必要な関係機関との協議を開始し、3年以内に提案する事業計画の実行が明記されている。
 来年1月28日の2次審査で事業提案企業が決定した場合、最速で2021年春にはJT跡地に新たな企業・工場が進出する見込みとなる。
 第6回審査委員会で小林茂委員長は「いろいろな意見を詰めて、取りまとめの時期に入ってきました。よろしくお願いします」とあいさつし、担当職員から事業提案書と2次審査の進め方などについて説明を受け意見交換した。